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高田松原から生まれた「まつぼっくりちゃん」、絵本で全国に「ありがとう」

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 震災以来、陸前高田を支援してきた「ありがとう りくぜんたかたプロジェクト」が12月1日、絵本「まつぼっくりちゃん ありがとうをチカラに」を刊行した。

 東京都内の映像制作会社に勤める著者の大内裕史さんは、妻が陸前高田の出身で家族が被災したことから同プロジェクトを立ち上げ、都内と同市を行き来しながらロゴデザインやパンフレットの制作などで被災地を支援してきた。

 「絵本は震災があった年の夏から構想を描いていた」という大内さん。今年の秋にクラウドファンディングの「READYFOR?」で得た約50万円を制作費に充てながら、出版を進めてきた。初版1500部からは、すでに陸前高田市に寄贈したほか、全国各地から希望が寄せられた公立図書館や同市の戸羽太市長の出身地である東京都町田市の保育園60カ所にも贈るなどし、被災地から「ありがとう」を届けている。

 絵本の主人公「まつぼっくりちゃん」は高田松原から生まれたキャラクターで、大内さんとその家族が考案した。物語では壊滅的な被害を受けながらも未来に向かって歩き出す姿を描いた。

 すでに読者からも反応もあり、「これをきっかけに震災を思い出してほしい」「もっと広められるといい」など、感想が大内さんの元に届いているという。

 絵本は変形A4サイズで、32ページ、オールカラー。価格は1,050円。陸前高田物産センター(陸前高田市高田町)や伊東文具店(竹駒町)、ブックボーイ大船渡店(大船渡市大船渡町)など気仙地域の主要書店で販売するほか、アマゾンでも扱う。

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