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陸前高田「民宿 吉田」が移転オープン-被災した宿泊施設で初再建

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陸前高田「民宿 吉田」が移転オープン-被災した宿泊施設で初再建

広田湾を見下ろす高台に新築した

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 津波で被災した陸前高田市の「民宿 吉田」(陸前高田市松峰、TEL 0192-55-2943)が4月2日、移転オープンした。同市で被災した宿泊施設の再建としては初めて。

 1983(昭和58)年創業の同民宿。宿主の吉田広行さんが自ら漁に出て捕った新鮮な魚介類を使った料理を提供することから、工事関係者や営業マン、スポーツ合宿などから人気で、リピーターが多かったが、海に近い高田松原のそばにあったため、建物は津波で全壊した。友人から借りた土地に、国や県の補助金、銀行融資をやりくりしての再開。

 新たな民宿は、以前の場所から約300メートル内陸に位置し、海抜約16メートルの高台。建坪は約150坪、木造2階建てで、部屋数は以前の11室から8室に減ったが、収容人数は30人と変わらない。男女共に大浴場を用意し、駐車スペースは30台以上。オープン直後から工事関係者や視察関係者などが利用し、ゴールデンウイークには仮設住宅は狭くて泊まれないといった帰省客の予約が入っているという。

 吉田さんは「自分が再開したことで、みんなにも頑張ろうという気持ちになってほしい。泊まるところがないと嘆く業者さんや帰省客のために頑張っていく」と話す。

 宿泊料金は1泊2食付き6,825円。

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