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陸前高田副市長の久保田さんが新著「霞が関から日本を変える」

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陸前高田副市長の久保田さんが新著「霞が関から日本を変える」

新著を手にする久保田副市長

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 陸前高田市の副市長で、NPO法人「プロジェクトK 新しい霞ヶ関を創る若手の会」の理事を務める久保田崇さんが共著で執筆した「霞ヶ関から日本を変える」(マイナビ新書)が12月22日に発行された。

 同書は、30歳前後の若手キャリア官僚らで組織する同NPOのメンバーがそれぞれの立場から、日々の職務に取り組む中で感じる問題や悩みをエピソードを交えながら問題提起したもの。公務員制度改革や地方分権、震災復興などをテーマにメンバー7人が実名で書いた。震災復興の最前線に立つ久保田さんは、「東日本大震災から復興するには?」をテーマに第6章を執筆。内閣府官僚から震災で甚大な被害を受けた同市副市長へ転じた経緯、副市長としての立場から見た被災地の現場、被災地から見た国の役割に対する考察、現場に足を運ぶことの大切さなどを訴えている。

 久保田さんは「初めて地方自治体で職務に取り組み、国の対応の足りない部分など感じるところを中心に執筆した。今回は若手官僚たちが思っていることや問題意識をメーンにした本。若手公務員や役所と付き合いのある職種の人、政治家に特に読んでもらい、個々の官僚の考えを知り、官僚をうまく使ってほしい」と話す。

 同法人は「省益のためではなく、国民全体の利益のため」という視点を取り戻し、質の高い政策立案ができる中央省庁を構築することを目指して2003年に結成。これまでに「霞ヶ関構造改革・プロジェクトK」(東洋経済新報社)や「霞ヶ関維新」(英治出版)の著書がある。

 1月20日には、ベルサール西新宿(東京都新宿区)で出版記念パーティを開催。久保田さんら3人がパネルディスカッションに登壇する。

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