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山田町で2年ぶり「鮭大漁祈願まつり」-サケのつかみ取りに100人挑戦

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山田町で2年ぶり「鮭大漁祈願まつり」-サケのつかみ取りに100人挑戦

特設つかみ取りプールでサケをつかまえた参加者たち

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 山田町の織笠川河川敷公園(山田町織笠)で12月9日、「鮭大漁祈願まつり」が2年ぶりに開催され、約2000人の来場者でにぎわった。

サケのつかみ取りに挑戦する子ども

 大きな特設プールを囲むように、出店ブースが軒を連ねた同まつりは、サケ捕獲場前での大漁祈願神事からスタート。その後すぐに、イベントの目玉であるサケのつかみ取り(参加料=1000円)の受付を開始したところ、100人を超える申し込みが殺到した。特設プールで3回に分けて行われたつかみ取りは、胴長を着てハチマキを締めた参加者が、3分の時間制限の中、われ先にとサケを追いかける姿が見られた。プールの外からは「こっちに大きいのがいるよ」と声が掛かるなど、会場は大盛り上がり。制限時間をオーバーしても、水びたしになりながらサケを捕らえようとする子どもに、会場全体から応援が送られる一幕も。

 会場では、つかみ取りのほか直売コーナーでは新巻きザケや生サケ、イクラなどの海産物を普段より格安に販売。食堂コーナーではたっぷりのイクラが載った「ハラコ丼」が500円で提供されるなど、ひっきりなしに訪れる地元客でにぎわった。

 同まつりは、例年「鮭まつり」として、20年以上地域住民に親しまれてきたが、昨年は、震災の影響でサケが不良だったため中止に。今年も例年ほどの漁獲高はなかったものの「大漁祈願祭」として復活した。恒例のサケつかみ取りは、例年、サケが遡上(そじょう)する織笠川をせき止めて行われてきたが、同地区に地盤沈下が見られたことから、特設プールに会場を移し、海サケを150匹放つ形で開催した。

 「今シーズン初めてイクラを食べる」と、食堂テントでハラコ丼を楽しんでいた同町在住の男性は、「迫力のある川でのつかみ取りができなくなったのは残念だけど、みんなが一生懸命町を盛り上げようとしている姿を見ていたので、絶対に来ようと思っていた」と話した。

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