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陸前高田に「みんなの家」-地域の憩いの場完成、中田英寿さんも支援

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陸前高田に「みんなの家」-地域の憩いの場完成、中田英寿さんも支援

被災した気仙杉を使って建てられた「みんなの家」

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 陸前高田で津波により被災し、立ち枯れした気仙杉を使って建設された集会所「みんなの家」が11月18日に完成した。同日行われた竣工(しゅんこう)式には関係者約100人が集まり、地域住民の憩いの場の完成を祝った。

 同集会所は、国際的な建築家・伊東豊雄さんらのグループが設計。今年のベネチア・ビエンナーレ建築展で、最高賞の金獅子賞を受賞し、その建築が待たれていた。

 竣工式では伊東さんや同集会所の管理人で市内の仮設住宅に住む菅原みき子さんがあいさつ。資金調達を支援したサッカー元日本代表の中田英寿さんも駆け付け、関係者による祝いの餅まきが行われた。

 19本の被災した気仙杉を柱に使った同集会所は延べ床面積約30平方メートル。木造2階建てで見晴らし台がついている。枯れた杉を使うことにより再生を表し、上に向かって伸びていく思いを込め、地域住民が自由に使って復興に反映されるような場所づくりをコンセプトとして建てられた。

 伊東さんは「単なる建物ではなく、いろんな人の結び付きをつくる場になってほしい」とし、菅原さんは「避難所から仮設住宅に移って、コミュニティーがバラバラになり寂しさを感じている人も多い。気軽に集まってお茶を飲みながら話をするなど、自由に利用してほしい」と話す。

 中田さんは「被災地の状況はどんどん変わっている。その状況をしっかり見ながら、それに合わせた活動をしていきたい」と話していた。

 開放時間は10時~17時。

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