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宮古で「消しゴムはんこ」ワークショップ-趣味で新たなコミュニティー作りを

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宮古で「消しゴムはんこ」ワークショップ-趣味で新たなコミュニティー作りを

簡単そうに見えて奥が深い「消しゴムはんこ」。夢中になる参加者

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 宮古市の男女共生推進センター「フラットピアみやこ」(宮古市田の神)で10月18日、消しゴムではんこを作るワークショップが開かれた。昼と夜の2回、計50人以上の市民がはんこ作りに挑戦した。

完成した消しゴムはんこ

 同ワークショップは、プロの消しゴムはんこ職人、津久井智子さん(東京都練馬区在住)を講師に迎えて開催。講習会は、津久井さんがプロデュースした市販の消しゴムよりも大きめで、削り心地のいい専用消しゴムなどの初心者用のキットを使用。参加者は、消しゴムはんこ制作の基礎を押さえるため、一つの図案を元に工程ごとのコツを学んだ。

 図案をトレーシングペーパーに写し取るところから始まり、それをインクで染めた消しゴムに転写する作業など、たくさんの工程を踏んで作られる消しゴムはんこ制作。曲線や文字間などの細部処理は、講師がカッターを差し込む角度を丁寧に解説。それぞれ夢中になって取り組んだ参加者は、2時間かけて、自分の名前などが入ったオリジナルの消しゴムはんこを完成させた。

 津久井さんによるワークショップは、被災地支援の一環としてボランティアで行っている、初心者向けの講習会。これまでに、大船渡や気仙沼などでも開催され、今回で5回目となった。津久井さんは「場所も取らず、簡単に始められる上に、意外に奥が深い。趣味にいいので、これを通じて新しいつながりが生まれれば」と話す。

 市内で衣料店を営む佐藤邦彦さん・育美さん夫妻は「細かいところは難しかったが、思ったよりも良い出来栄えになった。店のチラシなどに使えたら」と満足げだった。

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