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菓子店「みついし」、山田町から宮古・川井に移転-米粉新商品も好評

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菓子店「みついし」、山田町から宮古・川井に移転-米粉新商品も好評

国道106号沿いの旧川井村にある「かわいキャンプ」の近く。黄色旗が目印。宮古市街からドライブがてらに買い求める客も多い

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 宮古市川井地区のパン・菓子店「みついし」(TEL 0193-76-2220)が震災後、山田町から移転し9カ月を迎えた。同地区で唯一のお菓子屋さんとして、地元客や長期ボランティアらに親しまれている。

米粉を使った「川井ロール」

 9年前から山田町北浜町で店を構えていた同店。昨年の震災で店が被災し、昨年12月に店主の出身地である同地区に店舗を新築し、再オープンした。9カ月たった現在は地元客も増え、贈答用の菓子折りやバースデーケーキの注文も増えたという。 店が旧川井高校の校舎を利用した災害ボランティア向け宿泊施設「かわいキャンプ」のすぐそばにあり、店内に設けられた休憩スペースでは購入客に飲み物を無料提供することから、ボランティアらが朝食を取りに訪れる。山田町からは、なじみの客が懐かしい味を求めて来店することも少なくない。

 同店の名物は今も昔も、ゴマを使ったロールケーキ「ごまロール」(1,100円)だが、移転してからは県産の米粉を使った菓子やパンを積極的に開発している。米粉を使用したロールケーキ「川井ロール」(1,000円)はふんわりとしながらも、もっちりとした生地の食感と甘さを控えた生クリームが特徴。ほかにも「たまごパン」(120円)や「しそパン」(90円)など、米粉を使ったパンも数種類取りそろえ、赤シソとチーズをのせて焼き上げた「しそパン」は、ほのかなシソの酸味と、チーズの香ばしさが癖になる味わいと評判だ。

 店主の三ツ石勝信さんは「シソやクリなど、地元の食材でオリジナル商品を作っていく。宮古の新しいお土産になれれば」と話している。

 営業時間は6時~18時。水曜定休。

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