天気予報

27

16

みん経トピックス

新おおつち漁協が定置網再開全国太鼓フェス、先行販売

懐かしの地元商店を描いたイラスト展-宮古のラーメン店で開催

  • 0
懐かしの地元商店を描いたイラスト展-宮古のラーメン店で開催

地元の商店を描いたイラストを展示する店内。閉館した「宮古国際映画劇場」のにぎわいを描いた作品もある

写真を拡大 地図を拡大

 宮古市のラーメン店「ぴかいち亭」(宮古市大通、TEL 0193-63-7803)で現在、地元の商店をイラストで描いた「宮古の店こ屋さん」展が開催されている。

 店内には、同市に実在する商店を1つずつ描いた約40作品を展示する。作者は同市出身で北海道在住の獣医師けむぼーさん。2004年から3年ほどかけてイラストを描きためていた。作品の中には、数年前にすでに閉店した店舗や、昨年の震災で被災した店もあり、ありし日を懐かしむ客も多い。

 企画したのは、同ラーメン店を実家に持つ東京在住のイラストレーター・刈屋サチヨさん。ネットでけむぼーさんの作品を偶然見て、「いつか宮古の人に見せたい」と考えていた。昨年の震災で、多くの店が被災したため、その思いがさらに強くなり、今回実現したという。宣伝用のポスターの制作や作品の展示は、すべて刈屋さんがした。

 同ラーメン店は、昨年の震災で2メートルの高さまで津波が押し寄せたものの、3カ月後の6月には営業を再開。これまでも刈屋さんの作品や市民の写真などを展示してきたが、震災後の個展開催は今回が初めてという。

 作者のけむぼーさんは、「被災した店の主人から『再開することは諦めていたが、自分の店の絵を見たら、もう一度やり直そうという気持ちになった』という言葉をもらった。描いていて良かったと思う」と話している。

 同展は、期間を延長して今年12月末まで開催する予定。作品のポストカード(1枚150円)も販売する。

 営業時間は11時~21時(日曜と祝日は20時まで)。水曜定休。観覧は無料だが、食事の注文は必要。

グローバルフォトニュース