三経年間ランキング1位は2年連続で「グライドガレージ」
三陸経済新聞の2017年PV(ページビュー)ランキングは、宮城県女川町の国産ギターメーカー「グライドガレージ」が製造したベースギターの記事が1位に輝いた。ランキングは今年1月1日から12月15日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。
1.女川町の国産ギター工房がベースを試作 「レクサス匠」プロジェクトで開発(1/21)
2.大船渡市が「住みたい街」ランキングで東北5位 全国でもトップ100以内(2/24)
3.女川のギター工房「グライドガレージ」が国産テレキャスター(8/9)
4.三陸鉄道に女性運転士が誕生 北リアス線で乗務始まる(10/17)
5.JR東が一関と三陸沿岸間に臨時バス 新幹線とのアクセス向上狙い(4/29)
1位になったグライドガレージは、昨年の年間ランキング1位になった国産ギターブランド「Questrel」を開発したメーカーで、2年連続1位に輝いたことになる。また、国産のテレキャスターを8月に開発したことで3位にも入った。
2位は大船渡市が2年連続で「住みたい街」ランキングで上位に入ったことが話題になった。また4位と6位には根強い人気の三陸鉄道がランクイン。1年ぶりに採用が決まった女性運転士と人気萌えキャラで話題をさらった。
6.三陸鉄道で「久慈ありす」誕生パーティー 発売10日で完売(10/18)
7.岩手の夏フェス「ケセンロックフェス」 先行チケットが3分で完売(2/23)
8.気仙沼で一足早い花火大会 栃木のボランティア団体が企画(6/14)
9.大船渡で「つばきまつり」開催 3月まで500種以上が順次開花(1/16)
10.陸前高田にコミュニティー施設建設へ 設計は建築家・隈研吾さん(9/25)
東日本大震災から6年が過ぎ、被災した市町村のまちづくりもようやく本格化してきた。2017年は、経済を支える地元企業の動き、そしてその下支えとなる自治体の取り組みに注目していきたい。