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気仙沼唐桑中で年賀状デザイン教室 今年は染料づくりも

気仙沼唐桑中で年賀状デザイン教室 今年は染料づくりも

体育館で行われたデザイン教室

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 気仙沼市立唐桑中学校(気仙沼市唐桑町)で10月30日、年賀状をデザインする講座「チャリティー年賀状・デザイン教室」が行われた。

気仙沼の素材を染料にしたデザイン素材

 年賀状テンプレートの売り上げを被災地の学校に寄付する「チャリティー年賀状 学生デザインコンテスト」を手掛ける博報堂アイ・スタジオ(東京都千代田区)が震災後から取り組むプロジェクトで、今回で3回目。同校の2年生41人を対象に○△□など単純な図形を使いながら、それぞれ年賀状のオリジナルデザインを制作した。特に今年は生徒たちが学校周辺で採取した葉や土から作った染料や、気仙沼で藍染めを手掛ける「インディゴ気仙沼」の「気仙沼ブルー」など、地元ならではの色を使用することで、地域の特徴を取り入れた。講師は同社クリエイティブ部の佐野彩香さんら社員4人に加え、仙台市と岩手県北上市の専門学校の生徒計4人もアシスタントとして指導に当たった。

 講師のひとりは「気仙沼らしさをより濃くしたことで、生徒達が地元と向き合うきっかけになったと感じている。事前に行った色の採取や気仙沼のアピールポイントを個々に考えることを通じて、地元の魅力を再認識してもらえるきっかになれば」と話す。参加した生徒は「この年賀状を通じて、気仙沼の魅力に惹かれて実際に来てくれたらうれしい」と目を輝かせた。

 生徒らが制作するデザインは、ウェブサービスを通じて年賀状のデザイン提供する「ネットで年賀状・スマホで年賀状」の2018年向け年賀状テンプレートとして販売。1枚利用されるごとに10円が支援金として寄付され、東日本大震災で被災した学校の復興資金に充てられる。

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