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キャッセン大船渡で「三陸国際芸術祭」 三陸とアジアの郷土芸能が共演

キャッセン大船渡で「三陸国際芸術祭」 三陸とアジアの郷土芸能が共演

2014年からアジアとの交流を通じて互いの文化を知る機会を三陸地域にもたらしてきた芸術イベント。写真はインドネシアのチルボン仮面舞踊

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 大船渡市のキャッセン大船渡(大船渡町)とその周辺で8月11日・12日の2日間、「三陸国際芸術祭2017」が開催される。

 2014年から毎年行われている同祭。鹿踊(ししおどり)や神楽など三陸沿岸に今も脈々と伝わる郷土芸能に加え、インドネシアやマレーシアなどアジア各国の民俗舞踊を招き、演舞を披露するとともに、芸術を通じた地域間交流をサポートしてきた。

 今回のハイライトは、三陸の神楽とチルボン仮面舞踊(インドネシア)との共演。11日に黒森神楽(宮古市)、12日に金澤神楽(大槌町)がそれぞれチルボンと同じ舞台で演舞を披露する。このほかにもマレーシアやマレーシアの海上で生活する海洋民族・バジャウ族の踊りやダンスパーティー、現代舞踊のパフォーマンス、現代アーティスト・井上信太さんによるサンマの鯉のぼりを作るワークショップ「空とぶさんまプロジェクト」を行う。

 また、11日には、一般参加型のライブハウスのKESEN ROCK FREAKSで映画際「ケセンイトナミ映画際」も開催し、釜石市が舞台となった「釣りバカ日誌6」(主演=西田敏行)や「箱入り息子の恋」(主演=星野源)、地域の園児らと共に製作したコマ撮りアニメの映像作品などを上映する。

 「今回は震災以降、6年の歳月を経て『まちびらき』した大船渡を祝う意味を込めた」と事務局の坪井奈穂美さん。「特設ステージでの夜神楽やコミュニティダンス。商業エリアや河川の親水空間を彩る現代アートなど、多彩なプログラムを用意した。この芸術祭が、町の人とともに新しい文化を作っていくきっかけになればと願っている」と話す。

 プレイベントとして5日・6日には大船渡保育園(大船渡町)でサンマの鯉のぼりを作るワークショップを行う。

 開催時間は両日とも10時~23時。開会式は11日・13時30分から近くの須崎川岸で行う。イベントのスケジュールは同祭ホームページに掲載されている。伝統芸能および映画の観覧はすべて無料。

 19日には青森県八戸市の種差海岸でも地元の鮫神楽や高館駒踊、チルボン仮面舞踊などの演舞も行う。

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