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氷屋・函屋・漁具屋 気仙沼でユニークな職業体験プログラムが話題に

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氷屋・函屋・漁具屋 気仙沼でユニークな職業体験プログラムが話題に

写真は氷屋さん。市外の人も、親子連れでなくても参加できる。

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 宮城県気仙沼市で行われている職業体験プログラム「ちょいのぞき気仙沼」が話題になっている。

 同プログラムは「気仙沼ならではのしごと場、あそび場」をキーワードに、一昨年から同市の主幹産業である漁業とそれに関連する職業を体験するメニューを開発し提供する。企画するのは地元の観光産業を支援する「リアス観光創造プラットフォーム」(気仙沼市魚市場前)で、これまで計14回、今年に入ってからは毎月1回のペースで実施してきた。

 1回のプログラムでは、水揚げした魚を冷やすための氷を扱う氷屋や運搬用の発泡スチロール箱(函)を販売する函屋、漁網を製造・販売する漁具屋など、毎回4~8の複数の体験メニューを用意。漁業の水揚げ現場や水産加工場にとどまらず、漁業の周辺を支える仕事を積極的にメニューに取り入れている。「親子をターゲットにしているが、子どもは体験メニューを遊びとして楽しめる一方、工場見学ができるため大人の好奇心も満たされているようだ」と話すのは同プログラムを担当する小柳朋子さん。季節のグルメや温泉と抱き合わせるなどの工夫も施すほか、農業や林業、さらに海のスポーツにも幅を広げ、多彩なメニューを展開している。

 「メニューを支えてくれるのは、これまでは観光に関わりのなかった事業者の方たち。次第にお客さんに対して『満足してもらいたい』という意識が高まり、仕事の見せ方を工夫したり、事業者間でどうしたら喜んでもらえるかアドバイスをし合ったりするなど、連携を取るようになったことも、このプログラムの成果の一つ」と話す。

 次回は1月15日で、「ひんやり氷とぽかぽか温泉」「バイオマス発電プラントを見に行こう!」「気仙沼伝統の凧をつくろう」「トマト収穫体験」の4つのメニューを用意する(トマト収穫体験は予約満員)。参加費はメニューによって、大人=1,000円~3,000円、小学生=400円~1,000円。要予約で申し込み締め切りは1月14日。気仙沼観光コンベンション協会(TEL 0226-22-4560)へ電話するかウェブサイトから専用フォームで予約する。

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