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女川から国産ギター「ソード」発売 ギターの表現に新たな可能性

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女川から国産ギター「ソード」発売 ギターの表現に新たな可能性

新商品ソードを手にする梶屋社長

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 宮城県女川町でエレキギターを生産するセッショナブル(宮城県仙台市、TEL 022-393-4540)は12月17日、同町のまちなか交流館(女川町女川浜)で同社のギターブランド、QUESTREL(ケストレル)の第1号となる新作ギター「SWOOD(ソード)」を発表した。

ソードは「Sword(刀)」 と「Wood(木)」を合わせた造語(関連写真)

 完成した第1号を受け取ったのは同町の須田善明町長。ハードロック好きの須田町長と同社の梶屋陽介社長がセッションでAC/DCの「Back in Black」とレッドツェッペリンの「ロックン・ロール」を演奏し会場を沸かせた。

 同社が女川駅前の商店街シーパルピア女川にギター工房「グライド・ガレージ」を構えたのが、今年3月。工房のオープンと共に、自社ブランドQUESTRELを発表し、高級車フェラーリのデザインを手掛ける工業デザイナー奥山清行(Ken Okuyama)さんが初めてギターをデザインしたことで話題になった。その時の記者発表で同町の須田善明町長が「第1号は私がオーダーした」と発表し、今回めでたく納品された。

 同ギターのコンセプトは「音と表現の革新」で、「2000年代以降のロック」に適したサウンドと機能美を追求。ボディとネックのジョイント部分に岩手県陸前高田市の気仙大工による宮大工の木工技術を生かすことで、ダウンチューニング(チューニングを下げて低音に厚みを持たせる方法)のメリットを引き出した。また、弦を留めるテイルピースに東北大学と岩手県、釜石市の企業が共同開発した合金コバリオン採用し、高温の伸びを得ることにも成功した。

 梶屋社長は「変わりゆく音楽のトレンドとともに、ギタリストの表現方法も変わるもの。この革新性の高いギターで、世界のギタリストに新たな音楽の表現を提案していきたい」と力強く語った。

 色はグロスブラックのほか6色を用意。価格は367,200円。同日より受注を開始し、3月末より順次出荷する。

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