天気予報

30

22

みん経トピックス

インスタでホヤキャンペーンツール・ド・三陸が5年目

南三陸の朝市が地元客に人気 小規模事業者と交流の場に

  • 0
南三陸の朝市が地元客に人気 小規模事業者と交流の場に

出店者と客が一緒に体を動かすおらほのラジオ体操。これも交流の場づくりとして機能する

写真を拡大 地図を拡大

 南三陸町の仮設商店街「南三陸さんさん商店街」(南三陸町志津川)で行われている朝市「さんさん朝市」(主催=実行委員会)が地元客の間で話題になっている。

 同町の農家や個人営業の事業者らが、海産物や農産物を新鮮なままリーズナブルな価格で提供する同朝市。町の物産展としては、毎月最終日曜に開催する「南三陸福興市」が有名だが、同商店街組合が「より地元に密着した事業者にも販売の場を提供したい」と、昨年4月から冬期間を除く毎月第1・第3日曜の早朝に開いている。

 当初は物産品の販売のみだったが、実行委員がアイデアを出しながら、今では「みそ汁の無料提供」「海鮮バーベキュー」、石巻発で南三陸でも広がりつつある「おらほのラジオ体操」の3つのイベントを自主的に実施。その効果もあってか、今年に入ってからは毎回200人の地元客が訪れるまでになった。

 「出店料も1,000円と格安で、出店者は農家や個人販売業、NPOやIターンして起業したばかりの小規模な事業者が中心。お互い町民同士が近い関係で商売できる環境を提供するのが狙い」と実行委員会事務局の大學章浩さん。「出店者からは、客とじっくり会話ができるのがいいと言ってもらっている。見ていると、訪れた客同士の会話も弾んでいて、地域コミュニティーの場になっていると感じる」と話す。

 「おらほのラジオ体操」では、スタンプカードを発行し一定のポイントごとにノベルティーグッズを提供。これまではオリジナルボールペンだったが、次回は新しいグッズを発表する予定で、「これを目当てに来る子ども連れやリピート客もいて、買い物のよいきっかけになっているようだ」と胸を張る。

 次回は9月4日。開催時間は6時~8時30分。現在、出店者を募集している。

グローバルフォトニュース