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大船渡の「ギークハウス」が古民家に移転 IT技術者にスローライフ提供

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大船渡の「ギークハウス」が古民家に移転 IT技術者にスローライフ提供

管理する研究員の福山陽平さん

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 大船渡市にあるIT技術者向けシェアハウス「ギークハウス岩手大船渡」(大船渡市日頃市町)が市内の越喜来地区から移転して2カ月がたった。

 昨年10月に越喜来の仮設住宅の一部を利用する形でスタートした同施設。プログラマーやデジタルコンテンツ系のクリエーターなど、IT系ノマドワーカーが集まるギークハウスとして岩手県内で初めて設立され、現在は内陸部の日頃市地区にある古民家を活用している。

 ギークハウスは全国に20カ所以上あり、それぞれ独自に運営されているのが特徴。マンションやアパートをシェアする場合もあれば、岩手大船渡のように古民家を再利用するパターンも増えているという。

 同施設の運営は地域コンサル会社「地域活性化総合研究所」(大船渡市盛町、TEL 080-6565-6106)が手掛ける。主に行政とタッグを組みながらITを地域の活性化に生かす事業を行いながら、IT技術者の「たまり場」を作ることで、地域全体のITリテラシーを高めるのが狙い。

 同社研究員の福山陽平さんは「東日本大震災の津波で沿岸部は大きく被災したが、内陸部に目を向けると意外に古い民家の空き家が多い」と話す。「仏壇を守るため、なかなか貸していただけるケースは少ないが、ここは自由に使わせていただいている。家主の代わりに仏壇の線香と水は絶やさない」とも。

 昨年10月からこれまで、延べ80人以上が滞在した同施設。宿泊者の多くは仕事を抱えており、「深夜まで仕事をしている人も多いが、暇な時な庭の畑仕事を手伝ってくれたり、釣りに行ったりして、田舎ライフを満喫しているようだ」と福山さん。

 部屋は8畳敷き3部屋を用意。滞在費は1カ月=1万5,000円。問い合わせは同社まで。

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