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握り手に優しい木製スマホケース 陸前高田の企業が武蔵美と共同開発

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握り手に優しい木製スマホケース 陸前高田の企業が武蔵美と共同開発

写真はレッド。上下に分かれるツーピースでセンター部分で接合する

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 岩手県陸前高田市で木工製品の企画・製造を手掛けるバンザイファクトリー(陸前高田市米崎)が7月2日、握り手に優しい木製のiPhoneケースを発売した。

5色のバリエーション

 同商品は同社と武蔵野美術大学(東京都小平市)が共同開発したもの。同大工芸工業デザイン学科インダストリアルデザインコースの田中桂太教授と大学院生1人が参画し、約1年をかけて完成した。

 バンザイファクトリーは人の手がモノを「握る」ことに着目したユニークな木製カップ「我杯」を開発したことで国内外から注目されるテクノベート企業。今回開発したiPhoneケースは、現代人にとってペンよりも長い時間握るといわれるスマートフォンの「握り」に着目し、筋電図測定をするなどしてデータ化した上で、人がスマホを持つのに「最適化」した点が大きな特徴。これに工業デザインに強い武蔵美のデザインセンスを生かして完成させたという。

 材質は岩手県産のイタリアカエデを使用。イタリアカエデはバイオリンの名器・ストラディヴァリウスにも使われる海外では知られる木材で、木肌の質感を伝える漆塗りに、温もり豊かぬくもりミルクペイントを採用した。

 同社の髙橋和良社長は「購入者には『握りやすい』『落としにくい』よりは『可愛い』『素敵』『木の雰囲気が良い』『スッキリしてる』など、デザイン中心の反応が多いようだ。科学は裏方なんだなと、あらためて感じた」と苦笑する。

 色は木肌、レッド、ブルー、オレンジ、ホワイトの5色展開。価格は8,100円~。同社公式ECサイトのほか、NTTドコモのdショッピングでも扱う。現在は予約受付のみで、発送は7月20日~。

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