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南三陸の復興支援団体が「たんぼライブ」-稲刈り前に町内外の若者らが交流

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南三陸の復興支援団体が「たんぼライブ」-稲刈り前に町内外の若者らが交流

田んぼの横の日影で行われた野外ライブの様子

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 南三陸町の戸倉地区で今年の春から行われている「南三陸おらほの酒づくりプロジェクト(通称=おら酒)」で9月20日、音楽ライブ「たんぼでライブ」が行われた。主催は南三陸町復興推進ネットワーク(TEL 0226-25-9350)。

 三陸沿岸にあることから一般には水産業の町とされる同町だが、今年春から同ネットワークが内陸部の農業にも目を向けようと始めた同プロジェクト。耕作放棄地を借り受けながら、地元の若者や首都圏の大学生らと共に、土起こしから水田作り、田植え、草刈りなど「野良仕事」をしながらコメ作りを体験してきた。同日は、稲架(はせ)づくりと最後の草刈りに汗を流した後、田んぼの脇の野外で静岡県在住のシンガー・ソングライター・橋本薫さんによるライブイベントが行われた。

 来月には待望の稲刈りを行う予定。「遠く静岡で長く被災地支援の路上ライブを続けてきた人たちが訪れ、地元の若者らと一緒に田んぼで歌や音楽を奏でてくれた。それぞれの思いを乗せた歌が田んぼ中に響き渡り、本当にすてきなひとときだった。稲にとっても良い影響が出てくれるはず」と事務局の及川渉さん。「来月はいよいよ収穫。荒れ果てた土地からスタートして半年、正直よくここまで来られたなと思う気持ち、たくさんの方々の手と思いが実を結ぶのかと感慨深い気持ち、そして何より自然の恵みと厳しさの中で人は生かされているのだなと実感している」と話している。

 次回の稲刈りは10月12日を予定。参加費として酒づくりの積立金1,000円、昼食代(芋煮汁)として500円。先着30人で、参加申し込みは10月9日まで。

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