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インタビュー2012-07-26

被災地大槌町からメジャーデビュー
臼澤みさきさん、「三陸経済新聞」単独インタビュー

7月25日にテイチクエンタテインメントから「故郷~Blue Sky Homeland~」でメジャーデビューした臼澤みさきさん。岩手県大槌町の中学校に通う13歳で、もともと民謡歌手として将来を嘱望されていた。その臼澤さんに転機が訪れたのが3.11の東日本大震災。たまたま映った震災関連のテレビ番組がきっかけで、1年後にはメジャーデビューを果たした。希望の光として大槌町民からの期待を背負いながら、ポップ歌手としてのデビュー。同町のショッピングセンターで行われた記念ライブの後に話を聞いた。

-地元でのデビューライブ、終えてみてどうですか?

いつも買い物に来ていたマスト(大槌町のショッピングセンター)という場所でできてすごくうれしかった。でも、すごく緊張していて、内心とてもドキドキしていました。

-メジャーレーベルからデビューしたことについて感想は?プレッシャーは?

被災地だからというプレッシャーはなく、逆に地元の皆さんに私の曲を聴いて元気になってもらいたいと思っています。

-これからどんな歌手になりたいですか?

聴いてくれた人の心に響くような歌を歌えるようになりたいです。

-民謡とは違ったポップな路線でのデビュー曲ですが、気持ちのこもるフレーズは?

故郷の間奏あけの最後のサビの部分「しあわせをもう一度、二人でさがそう」のところ。とても前向きな歌詞でいいなと思っています。歌っていて特に力が入るところです。

-目標とする歌手は?

「いきものがかり」の吉岡聖恵さんと絢香さんです。もちろん民謡も続けていくけど、今はポップソングで頑張っていきたいと思っています。

-大槌での生活は? 

ここマストも津波で被災したけど、昨年の12月に再オープンして、すごく便利になりました。洋服とかはまだ店が少なくて不便はあるけど、最低限に暮らしていけるモノは売っているので大丈夫です。

-学校は楽しい?

学校が被災したので、今は仮設の校舎に通っています。でも、学校はとても楽しいです(笑)。友達としゃべっている時が一番楽しい。授業では社会、特に地理が好き。

-休日の過ごし方は?

録画したテレビ番組を見たりしています。弟がいますが、バドミントンとかバスケットをして家の庭で遊んでます。 でも、どっちかというとインドア派かな?

-今、ハマっていることは?

歌です(キッパリ)。とにかくいつも歌ってます。お風呂に入った時とか、ずっと歌ってます。自分の曲ではなくて、好きなシンガーの曲を歌ってます。民謡がおろそかというわけではなくて、ちゃんとお稽古もしてますよ。

現在の大槌町の様子。城山公園の大槌城跡から撮影(2012年7月中旬)

-大槌町民へのメッセージ

皆さん、家とかなくされた方も多くて、1年以上たった今でも、落ち込んでいる人もたくさんいると思います。でも、そのような人に、私の曲を聴いて、復興への原動力につなげてもらえばうれしいです。そして、復興が早く進むことを願っています。同じ町に住む人間として私も頑張ります。

-全国に向けてのメッセージ

「故郷」という曲(デビューシングル)を通じて、自分の地元を離れて都会に住んでいる人に故郷を思い出してもらい、その大切さを再確認していただけたらうれしいです。

デビューシングル「故郷~Blue Sky Homeland~」は、CDとカセット(1,200円)で全国CD店で販売中。iTunes Store、レコチョクなどのオンラインストアでも配信する。

臼澤みさき公式HP

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